5月26日、三越劇場の「名流端唄演奏会」で三味線を弾く。
末広みわ月さん(漫画家の川﨑ひろこ先生)の唄う「淀の川瀬」と「二上がり甚句」、
そして端唄末広会の宗家末広扇みわ師匠の唄う「縁かいな」と「角力甚句」の立て三味線を。
出番前の舞台袖、独特の緊張感から先日見た映画「セッション」を思い出す。
本番前になかなか会場にたどり着けない、譜面が見つからない等は、
舞台に出て演奏、演技をする実演家に共通する恐怖だろう。
幕が上がれば演奏に集中、四曲とも楽しく弾くことができた。
5月29日、新宿末廣亭5時35分上がりでネタは「松山鏡」。
その後銀座東武ホテルにて演芸情報誌「東京かわら版」の500号記念パーティーに出席。
5月30日、新宿末廣亭千秋楽5時30分上がりでネタは「のっぺらぼう」。
本日ネタおろし、寄席でこれからもどんどん高座にかけていきます。
5月31日、高砂亭落語会の第22回目、番組は以下の通り。
「たらちね」 春風亭昇羊
「辻占」 三遊亭遊史郎
紙切り 林家今丸
「寝床」 三遊亭遊史郎
お囃子は松本優子さん。おかげさまで今回も盛況となりました。
次回は7月26日(日)、怪談話をやろうと思います。どうぞ涼みに来てください。