1月4日、池袋演芸場4時上がり、ネタは「真田小僧」。お客様満員。
新宿末広亭に移動して6時20分上がり、マクラの漫談を7分ほど。
上野広小路亭に移動、7時20分上がり、、ネタは「元犬」。
その後上石神井の師匠の御宅へ移動、小遊三一門の新年会。
師匠もおかみさんもご機嫌で楽しい宴。
大晦日のIGF興行、イノキボンバイエの放送を見る。
映画「大奥」に続く大ズッコケ興行、10年前の新日本プロレスのようだ。
プロレスと格闘技は同じものだと言い張る猪木理論は、
落語と漫才は同じだというようなもの。
どちらが上、下というのではなく、確実に違うスキルが必要なのだ。
格闘の技術があり、プロレスもできる小川は猪木理論の理想のレスラーだが
他にそれができる選手はいない。
インタビュアーのミヤネさんにちゃんと絡んで画面を演出する小川はプロレスラー、
猪木理論の矛盾を理解しながら上手に付き合っている。
試合後に猪木への不満を爆発させた藤田は気が付いていなかったのだろうか。
猪木理論とは興行論ありきのアングルなのだということを。
プロレスラーになるには今すぐ猪木から離れること!
そんなことを感じさせる大晦日興行でした。