1月11日、高砂亭の落語教室稽古会。生徒さん7名の噺を聞いてアドバイスを。
演じ方について皆で意見を出し合いながら考えるのも楽しいものだ。
1月12日、入谷で三味線の稽古、その後浅草演芸ホール二之席夜7時5分上がりでネタは「転失気」。
トリの小遊三の「宿屋の仇討」を聞いてから帰宅。
1月14日、浅草演芸ホール二之席7時5分上がりでネタは「狸札」。
トリの小遊三の「汲みたて」を聞いてから帰宅。
1月15日、劇団浅草21世紀の1月公演「福笑 本日はお日柄も佳く御愁傷様」の千秋楽を観る。
場内満員、笑いたっぷりの楽しい芝居を満喫しました。
今回特に印象に残ったのが大上座長、亡き妻を思う中年男の悲哀が切なくて、
月の砂漠を歌う場面では客席の涙を誘っていました。
喜劇役者が時折見せる哀しい場面は、余計に深く心に残るものです。
しのはら実加さん演じるお嬢様(元ヤマンバギャル)の存在感も実に安定感があり、
個性派役者揃いの舞台の中でもひときわ美しく輝いていました。
終演後は久保新二さん、新大久保鷹さんらとプロントでだんらんを。
実加さんも出演する月蝕歌劇団の来月の公演は観に行きたいと思います。
その後お江戸両国亭へ移動、両国寄席の6時15分上がりで「狸札」。
今日も楽しく良い一日でした。